Oh my teeth
FAQ

マウスピース矯正によるリスクや副作用はありますか?

マウスピース矯正にはリスクや副作用もあります。ドクターや歯科衛生士を中心とした専属医療チームの指導に従って治療を進めましょう。
なお、Oh my teethでは、24時間LINEでの相談を受け付けていますので、異変や不具合があった場合にはすぐにドクターに相談が可能です。

マウスピース矯正治療を受けることによる主なリスク

マウスピース装着による不快感・痛み

新しいマウスピースを装着した後は、少し窮屈な感じや違和感、痛みを感じることがありますが、それはあなたの歯が動いている証拠です。
ただし、ほとんど痛みを感じないユーザーさんもいらっしゃいます。
マウスピース装着時に痛みを強く感じて大丈夫か不安になる方もいらっしゃいますが、2〜3日経つと「少し気になる程度の痛みになった」とおっしゃる方がほとんどです。矯正による痛みに対して市販の痛み止めを服用することも可能です。痛みが強いという理由でマウスピースを装着しないと歯が全く動きません。もし、マウスピースの装着で耐えられないような強い痛みを感じる場合、一度ご相談ください。また、ワイヤー矯正と違い、マウスピース矯正では唇の内側を傷つけることが少ないので、口内炎が起こるリスクが下がるのがメリットです。

矯正治療期間の延長

矯正計画通りに治療を完了させるためには、ユーザーさんのご協力が不可欠です。まず、マウスピースを1日20時間以上装着する必要があります。装着時間の不足、こちらの指示に従わずマウスピース矯正を自己判断で進めてしまうこと、破損してしまったマウスピースの使用の継続、矯正治療中の過度の骨成長による噛み合わせの変化、口腔内衛生不良による虫歯や歯周病治療は、治療時間の延長につながる可能性があります。
また、歯の形に合っていない詰め物や被せもの(不良補綴物)がある場合、マウスピースの装着に問題を引き起こし、歯の動きを遅くしたり、妨げたりする可能性があります。詰め物や被せものの治療は矯正開始前に極力お願いしております。

虫歯・歯周病

矯正期間中は、適切なブラッシングを行わないと、虫歯や歯周病になる可能性があります。また、喫煙は、歯周病や虫歯になるリスクを高めるため注意が必要です。虫歯になると歯を削る可能性が出てくるため、詰め物や被せ物の治療を行なった後に歯の形が変わってマウスピースが装着できなくなる可能性があります。矯正中の歯の治療をできるだけ回避するため、マウスピースを装着している時は原則お水のみを飲むよう指導するなどを行っております。

ブラックトライアングル

歯は逆三角形に近い構造をしています。そのため、歯と歯の間に黒い三角形の隙間(ブラックトライアングル)ができる可能性があります。ブラックトライアングルは特に前歯で見られることが多いですが、歯の逆三角形の形をしている関係上、完全に無くすことはできません。ただし、研磨処置(IPR)を行うことでブラックトライアングルを少しだけ小さくすることは可能です。ブラックトライアングル自体、小さな隙間であることが大半なので、注視しなければ他人に気づかれることは少ないです。

矯正後の後戻り

矯正治療完了後、保定装置(リテーナー)を装着しない場合は後戻りの可能性が非常に高くなります。リテーナー購入をご希望の場合は、上下セットで11,000円(税込)で提供しています。リテーナーの利用期間の目安は、矯正期間と同じ期間としています。リテーナーの装着時間は矯正期間と同期間は20時間、それ以降も就寝時には装着することで後戻りを最小限におさえることが可能です。

歯根吸収

矯正治療中に歯根と呼ばれる歯の根の部分が短くなるケースがあります。(歯根吸収により歯が動揺してくれば、将来的な歯の寿命が短くなる可能性があります。矯正治療を行うと、少なからず歯の根は短くなります。歯周病などもなく、歯そのものが健康であれば、歯が多少短くなってしまっても問題はありません。
歯根吸収は歯科矯正以外でも起こります。外傷、切り傷、宿便、内分泌障害、特発性などの理由により歯根吸収を引き起こす可能性があります。

アレルギー

非常にまれですが、マウスピースまたはチューイーなどの器具にアレルギーがある可能性があります。歯科用印象材、プラスチック、シリコン系材料でアレルギー反応を起こしたことがある場合は、矯正を始める前にアレルギー検査でご確認することをおすすめします。

気になる点があればLINEにてお気軽にご相談ください。