マウスピース矯正
最終更新日:2025年8月22日
【2025年】マウスピース矯正が安いのはどこ?おすすめのブランド13選│安さの理由や注意点を解説

「マウスピース矯正に興味はあるけど、費用が気になる…」「できるだけ安く、でも失敗はしたくない」。こんな悩みを持っていませんか?
マウスピース矯正は多種多様なブランドが登場し、従来のワイヤー矯正と比べて費用を抑えられるケースも増えています。しかし、「安い」という言葉の裏には、ブランドごとの特徴や注意点が隠されていることも事実です。
この記事では、2025年版の格安マウスピース矯正ブランドを厳選して13選ご紹介。なぜ費用が抑えられるのか、安さの理由を徹底解説するとともに、後悔しないために知っておくべき注意点もお伝えします。あなたにぴったりのマウスピース矯正を見つけるための参考にしてください。

目次
- マウスピース矯正が安い「3つの理由」
- ① 矯正範囲を限定しているから
- ② 中間コストを削減しているから
- ③ 材料費や人件費を抑えているから
- マウスピース矯正のなかでも10万円など低価格プランがあるのはなぜ?
- ①自分で歯型を採るから
- ②モニター価格で提供しているから
- 安いマウスピース矯正ブランド13選【2025年版】
- マウスピース矯正は安いから危険?3つの注意点を紹介
- ①歯の動かし方を誤ると「出っ歯」や「噛み合わせ不良」に
- ②サポートが薄いと途中でトラブルになる
- ③アフターケア(後戻り防止)がないと再治療の可能性も
- マウスピース矯正の平均相場は「約62万円」
- 安いマウスピース矯正で失敗しないために知っておくべきポイント3つ
- ①極端に安い場合「後戻り」しか治せないケースが多い
- ②通院や調整費用で追加費用がかかる
- ③リテーナー(保定装置)代が高額になるケースがある
- 安いマウスピース矯正がおすすめの人
- ①歯並びの気になる部分だけ短期間で治したい人
- ②なるべくコストをかけずに歯並びの見た目を整えたい人
- ③矯正費用の高さから歯並びをなおすのをあきらめていた人
- 安いマウスピース矯正をおすすめできない人
- ①奥歯から完璧に整えたい人
- ②噛み合わせの不具合を改善したい人
- ③マウスピース矯正に適合しない歯並びの人
- 【まずは無料診断】あなたは安いマウスピース矯正ができる?
マウスピース矯正が安い「3つの理由」

「格安マウスピース矯正」と呼ばれるサービスの中には、従来の矯正費用よりも1/3程度の値段で歯並びを改善できるものがあります。
「こんなに安くて大丈夫なの?」と、正直思いますよね。
でも、安心してください。「安いマウスピース矯正」には、きちんとした「安い理由」があります。
「安いマウスピース矯正」がある理由
① 矯正範囲を限定しているから
② 中間コストを削減しているから
③ 材料費や人件費を抑えているから
1つずつ確認していきましょう。
① 矯正範囲を限定しているから
マウスピース矯正を含む歯科矯正には、奥歯から全体的に歯並びを整える「全体矯正」と、気になる前歯のみなど部分的に歯並びを整える「部分矯正」があります。
部分矯正は歯を動かす部分が限定的なので全体矯正よりも治療費が安く、治療期間も短く済むのが特徴です。
部分矯正は軽度のすきっ歯や出っ歯のほか、一度矯正を完了したが後戻りしてしまったケースなどにも適応されています。

② 中間コストを削減しているから
近年、安いマウスピース矯正サービス(格安マウスピース矯正)が数多く提供されています。
格安マウスピース矯正では、従来の歯科矯正で必要だった中間コストをカットすることで、低価格を実現しているのが特徴です。
たとえば、マウスピース矯正ブランドの中には自社で矯正器具を製造して中間コストを削減しているところもあります。
マウスピース矯正Oh my teethは、歯型スキャン・シミュレーション・マウスピースの製造・サポートなど、すべて一気通貫 で取り組んでいるため、中間コストがかかりません。
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③ 材料費や人件費を抑えているから
マウスピース矯正が安く提供できるのは、使う素材が安く、通院の手間も少ないからです。
マウスピースに使われているのは、ポリウレタンなどの透明な樹脂素材で、ワイヤー矯正で使う金属よりも原価が安いのが特徴です。さらに、3Dプリンターでまとめて製造できるため、量産によるコスト削減も可能になります。
また、ワイヤー矯正では毎月の通院が必要ですが、マウスピース矯正は数ヶ月に一度の通院やオンラインだけで済むケースも。これにより、クリニックの医師やスタッフの負担が減り、人件費を抑えることにもつながっています。
マウスピース矯正のなかでも10万円など低価格プランがあるのはなぜ?
最近では、10万円台など、かなりリーズナブルなマウスピース矯正も見かけるようになってきました。
「どうしてこんなに安いの?」と気になる方もいると思いますが、実は、さらに価格を抑えるための工夫があるんです。その内容を、順番に見ていきましょう。
①自分で歯型を採るから
中間コストの削減にもつながる話ではありますが、マウスピース矯正の中には、自宅に届いた専用キットを使って自分で歯型を採って郵送し、矯正用のマウスピースを作製してもらえるサービスもあります。
こうすることで、クリニックに行って歯型採取や3D歯型スキャンをするコストをカットすることが可能です。
たとえば、アメリカの歯科矯正サービス「SmileDirectClub(スマイルダイレクトクラブ)」もそのようなサービスの1つ。自宅でキットを使って歯型データを取るか、店舗で3Dスキャンを受けるかを選べる仕組みです。
国内では「GlorySmile」がキットを使用した歯型採取を採用しています(2024年8月24日時点)。
②モニター価格で提供しているから
歯科矯正を行っているクリニックの中には、モニター価格を設定しているところもあります。
歯科矯正のモニター価格とは、治療中や治療完了前後の写真を症例写真としてクリニックで利用したり、治療アンケートの回答を求めたりする代わりに、通常の歯科矯正料金よりも何割か安く設定されているものです。
安いマウスピース矯正ブランド13選【2025年版】
比較的価格の安いマウスピース矯正ブランドを一覧でご紹介します。
矯正プラン・治療費用・矯正期間・治療範囲・初診料などをまとめているので、ぜひ矯正選びの参考にしてみてください。
ブランド | 矯正プラン | 治療費用 | 治療期間 | 治療範囲 | 初診料・初期検査料 | サポート体制 |
---|---|---|---|---|---|---|
Oh my teeth | 2種類 | 33万円 66万円 | 平均3ヶ月 平均6ヶ月 | 部分〜全体 | 0円 | 専属医療チームが24時間LINEサポート |
キレイライン | 1種類(回数制) | 19.8万〜46.2万円 | 2.5ヶ月〜1年3ヶ月 | 部分〜全体 | 3,300円〜 | サポートチームがLINEなどで対応 |
hanaravi | 3種類 | 33万円 49.5万円 66万円 | 5ヶ月〜1年半 | 部分〜全体 | 3,300円前後 | 365日LINEサポート |
Zenyum | 2種類 | 32.45万円 57.5万円 66万円 | 3ヶ月〜1年3ヶ月 | 部分〜全体 | 約2万円 | 専用アプリでサポート |
hanalove | 3種類 | 19.8万円 34.8万円 70万円 | 5ヶ月〜2年 | 部分〜全体 | 3,500円 | LINEサポート |
DPEAR L | 4種類 | 30.8万円 42.9万円 55.44万円 69.3万円 | 2〜10ヶ月 | 部分〜全体 | 3,300円 | LINEサポート |
マウスピース矯正ローコスト | 3種類 | 30万円〜 45万円〜 55万円〜 | 3ヶ月半 10ヶ月 1年半 | 部分〜全体 | 3,850円〜 | 提携クリニックと連携してサポート |
エミニナル | 3種類 | 33万円 66万円 提携先による | 3〜6ヶ月 7〜12ヶ月 13ヶ月以上 | 全体 | 0円 | チャットで相談可能 |
湘南マウスピース(湘南美容歯科) | 1種類 | 24.8万円 | 3〜6ヶ月 | 部分 | 0円 | 無料ドクターメール相談 |
Beforedent | 2種類 | 16.5万〜24.4万円 33.9万円〜50.8万円 | 3〜6ヶ月 6ヶ月以上 | 部分〜全体 | 0円 | LINEで相談可能 |
ウィ・スマイル | 6種類(お試しプランあり) | 23.1万〜88万円 | 1ヶ月半〜1年以上 | 部分〜全体 | 医院によって異なる | LINEで相談可能 |
アットスマイル | 4種類 | 25万〜88万円 | 半年〜2年 | 部分〜全体 | 0円 | チャットで相談可能 |
ホワイトライン | 2種類(お試しプランあり) | 都度3.3万円 無制限44万円 | 3〜12ヶ月 | 部分〜全体 | 3,500円 | クリニックにより異なる |
安いマウスピース矯正ブランドにもさまざまな種類があり、矯正プランの数やそれぞれが対応している矯正範囲、治療期間の目安が異なります。
検査や診断を実施すると料金がかかるところが多いですが、相談はチャットツールを通じて無料でできるところもあるので、一度話を聞いてみるとよいでしょう。
検査や診断を実施すると料金がかかるところが多いですが、相談はチャットツールを通じて無料でできるところもあるので、一度話を聞いてみるとよいでしょう。

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Oh my teethは他の矯正と比較して何が違う?
マウスピース矯正は安いから危険?3つの注意点を紹介
値段が安いマウスピース矯正が必ずしも危険というわけではありません。危険な状態になり得るのは、適切な診断を受けられないまま矯正治療を進めてしまったケースです。
適切な診断が受けられず、無理にマウスピース矯正を行った場合には、以下のようなリスクがあります。
- 歯の動かし方を誤ると「出っ歯」や「噛み合わせ不良」に
- サポートが薄いと途中でトラブルになる
- アフターケア(後戻り防止)がないと再治療の可能性も
①歯の動かし方を誤ると「出っ歯」や「噛み合わせ不良」に
マウスピース矯正では、治療のやり方によって「出っ歯」や「噛み合わせが合わなくなる」といったトラブルが起こることがあります。
たとえば、歯を並べるスペースが足りないとき、あごを広げて対応することがありますが、無理に広げると前歯が前に出て「出っ歯」になってしまうことも。
また、「下の歯だけ治したい」といった片方だけの矯正も、上下のバランスが崩れて噛みにくくなるリスクがあります。
見た目だけでなく、しっかり噛めることも大切なので、片顎矯正をすすめられた場合は、必ず噛み合わせへの影響を確認しましょう。
たとえば、歯を並べるスペースが足りないとき、あごを広げて対応することがありますが、無理に広げると前歯が前に出て「出っ歯」になってしまうことも。
また、「下の歯だけ治したい」といった片方だけの矯正も、上下のバランスが崩れて噛みにくくなるリスクがあります。
見た目だけでなく、しっかり噛めることも大切なので、片顎矯正をすすめられた場合は、必ず噛み合わせへの影響を確認しましょう。
②サポートが薄いと途中でトラブルになる
低価格のマウスピース矯正の中には、診察が少なかったり、オンラインだけで完結するサービスもあります。
気軽に始められる一方で、装着中に「痛みが強い」「マウスピースが合わない」などの問題が起きたとき、すぐに相談できないケースも。
特にトラブル時に医師と直接やり取りできない環境だと、不安やストレスが増してしまいます。万が一のときに、すぐ相談できる体制があるかどうかは、価格以上に大切なポイントです。
特にトラブル時に医師と直接やり取りできない環境だと、不安やストレスが増してしまいます。万が一のときに、すぐ相談できる体制があるかどうかは、価格以上に大切なポイントです。
③アフターケア(後戻り防止)がないと再治療の可能性も
矯正が終わったあと、歯は元の位置に戻ろうとする性質があります。これを防ぐためには「リテーナー(保定装置)」と呼ばれる器具を使い、一定期間歯並びをキープする必要があります。
しかし、安価な矯正プランの中には、このアフターケアが含まれていなかったり、案内が不十分な場合も。
リテーナーを使わずに放置すると、せっかく整えた歯並びが崩れてしまい、再治療が必要になることもあります。治療後のサポートがしっかりしているかも、事前に確認しておきましょう。
しかし、安価な矯正プランの中には、このアフターケアが含まれていなかったり、案内が不十分な場合も。
リテーナーを使わずに放置すると、せっかく整えた歯並びが崩れてしまい、再治療が必要になることもあります。治療後のサポートがしっかりしているかも、事前に確認しておきましょう。
マウスピース矯正の平均相場は「約62万円」

マウスピース矯正の値段は、治療範囲や使用するブランドによって大きく異なります。
- 部分矯正:前歯など特定の部分のみを対象とする場合、費用は約10万~40万円程度。
- 全体矯正:歯列全体を対象とする場合、費用は約60万~100万円程度。
また、マウスピース矯正経験者を対象とした調査では、平均費用が約61.7万円であることが報告されています(参考: 【最新】2025年4月3日発表 マウスピース矯正、いくらかかる?経験者に聞いた“リアルな費用”を調査)。
安いマウスピース矯正で失敗しないために知っておくべきポイント3つ
マウスピース矯正において適切な診断を受けるには、クリニック選びで以下のようなポイントを押さえましょう。
失敗しないために知っておくべきポイント3つ
- 極端に安い場合「後戻り」しか治せないケースが多い
- 通院や調整費用で追加費用がかかる
- リテーナー(保定装置)代が高額になるケースがある
①極端に安い場合「後戻り」しか治せないケースが多い
極端に安いマウスピース矯正は、一見コストパフォーマンスが良さそうに見えますが、実際には「後戻り(歯並びが以前の状態に戻ってしまうこと)」のみを対象とした簡易的な矯正であることが多くあります。
こうしたプランでは、初期の診断や治療計画が不十分で、細かな噛み合わせや歯列全体のバランスには対応できないことが少なくありません。
その結果、見た目が少し整ったとしても、噛み合わせや歯の機能面で問題が残る可能性も。費用の安さだけで選ぶと、思ったような効果が得られず、全体的な再治療が必要になるケースもあるため注意が必要です。
②通院や調整費用で追加費用がかかる
「基本料金が安い」と見えるマウスピース矯正でも、実際には通院のたびに調整費や再診料がかかるケースがあります。
さらに、トラブル対応や途中のマウスピース再作成が必要になった場合、追加料金が発生することも。
総額で見ると、結果的に予算を大きく超えてしまうこともあるため、「追加費用が発生するかどうか」を事前にしっかり確認しておくことが大切です。
③リテーナー(保定装置)代が高額になるケースがある
マウスピース矯正後に歯並びの後戻りを防ぐためには、保定装置(リテーナー)の装着が欠かせません。しかし、このリテーナーが別料金となっており、高額な設定になっているクリニックも多いのが実情です。
せっかく矯正が終わっても、保定のための追加費用で想定以上の出費になってしまうことがあります。保定期間も含めたトータルコストを事前に把握しておくことが、納得のいく治療選びにつながります。
Oh my teethでは、リテーナーは上下セットで11,000円(税込)と手ごろな価格で提供しており、治療費用は一律のため追加費用もありません。初回の診断も無料なので、マウスピース矯正を検討している方はぜひ一度お近くのクリニックに足を運んでみてください。
Oh my teethでは、リテーナーは上下セットで11,000円(税込)と手ごろな価格で提供しており、治療費用は一律のため追加費用もありません。初回の診断も無料なので、マウスピース矯正を検討している方はぜひ一度お近くのクリニックに足を運んでみてください。
安いマウスピース矯正がおすすめの人
以下のようなタイプの人は、値段の安いマウスピース矯正ブランドがおすすめです。
安いマウスピース矯正がおすすめの人
- 歯並びの気になる部分だけ短期間で治したい人
- なるべくコストをかけずに歯並びの見た目を整えたい人
- 矯正費用の高さから歯並びをなおすのをあきらめていた人
①歯並びの気になる部分だけ短期間で治したい人
部分矯正に特化した安いマウスピース矯正は、笑ったときに見える前歯など、限られた範囲の治療に重点を置いています。部分矯正は、気になる部分だけを短期間で改善したい方や、低コストで治したい方に最適です。
全体矯正だと1〜3年程度かかるところ、部分矯正なら最短2ヶ月程度から治せるケースもあるため「結婚式までに治したい」「海外留学までにキレイにしておきたい」といったニーズに対応しやすいです。
②なるべくコストをかけずに歯並びの見た目を整えたい人
矯正範囲が限られると期間だけでなく費用も抑えられます。
全体矯正だと100万円程度かかるところ、部分矯正なら30万円程度で済むことも珍しくありません。
③矯正費用の高さから歯並びをなおすのをあきらめていた人
歯並びにコンプレックスがあるものの「矯正は高いから自分には無理」と思い込み、長年悩みを抱えている人は多いです。
実際にマウスピース矯正 Oh my teeth 導入クリニックに来院される方の多くが「矯正は100万円以上かかるイメージでした」と口にしています。
しかしここまで紹介してきた通り、部分矯正なら費用を抑えて歯並びを改善できます。現在の歯並びが部分矯正可能だと診断されれば、理想の歯並びにリーズナブルな費用で近づけることができるのです。
これまで費用の高さから歯並びを治すのを諦めていた人にとって、安いマウスピース矯正は大きな一歩を踏み出す機会になるでしょう。
安いマウスピース矯正をおすすめできない人
値段の安いマウスピース矯正は適応症例を限定したり、矯正範囲を限定したりしているため、奥歯から完璧に整えたい人や、歯並びの乱れが重度の人には適しません。
安いマウスピース矯正をおすすめできない人
- 奥歯から完璧に整えたい人
- 噛み合わせの不具合を改善したい人
- マウスピース矯正に適合しない歯並びの人
①奥歯から完璧に整えたい人
マウスピース矯正には、矯正範囲を前歯のみに限定し、比較的スピーディーになおせるのをコンセプトにしたものがあります。
このような部分的な矯正の場合、「奥歯から歯並びを完璧に整えたい」というニーズに対応するのは難しいです。
②噛み合わせの不具合を改善したい人
部分矯正は奥歯を動かすことは難しいため、噛み合わせの調整に対応することも困難です。
そのため歯科矯正によって噛み合わせの不具合を改善したいという場合も、マウスピース矯正(部分矯正)には適さない可能性があります。
そのため歯科矯正によって噛み合わせの不具合を改善したいという場合も、マウスピース矯正(部分矯正)には適さない可能性があります。
③マウスピース矯正に適合しない歯並びの人
マウスピース矯正は、前述したように部分的に歯を動かす部分矯正であるケースが多いです。部分矯正が適応されるのは、基本的に歯並びの乱れの度合いが軽度〜中度のケース。
そのため以下のようなケースでは格安マウスピース矯正は適応されない可能性があります。
そのため以下のようなケースでは格安マウスピース矯正は適応されない可能性があります。
抜歯が必要な場合
歯科矯正で抜歯が必要と診断されるのは「抜歯をしないと歯をきれいに並べられない」と判断されたということです。
マウスピース矯正ブランドや歯科クリニックによっては、抜歯ありでマウスピース矯正ができることもありますが、多くの場合は不適合となります。
歯並びの乱れの原因が骨格にある場合
重度の受け口になってしまっている場合、歯並びの問題だけでなく、骨格に問題があることがあります。具体的には、下顎が上顎よりも過剰に発達してしまっているケースです。
軽度の受け口は、歯並びを整えれば改善することもあります。しかし上顎と下顎の骨格バランスに原因がある場合は、外科的な処置が必要になることも。骨格に原因があるケースでは、部分矯正はもちろん、全体的な歯科矯正(全額矯正)でも対応が難しく、外科的な処置を合わせて行う必要があります。
噛み合わせに問題がある場合
奥歯で噛み合わせても前歯が噛み合わない「開咬(かいこう)」は、マウスピースを使った部分矯正では治療が難しいです。開咬の原因は奥歯の噛み合わせに原因があることが多く、局所的な歯科矯正では対応できないからです。
歯並びの乱れとともに噛み合わせにも問題がある場合は、部分矯正が適応されない可能性があることを知っておきましょう。
【まずは無料診断】あなたは安いマウスピース矯正ができる?
安いマウスピース矯正は魅力的ですが、あなたの歯並びが適合するかは検査しないとわかりません。
まずはお近くのマウスピース矯正を行っているクリニックに、無料相談に行ってみるのがおすすめです。
マウスピース矯正 Oh my teethでは、リーズナブルな上下前歯の部分矯正プラン(月々3,500円〜)に適合するかどうかを無料で検査できます。
矯正治療をするかどうか、まだ決まっていない段階でも、ぜひお気軽にお越しください。歯科医師があなたの歯並びのお悩みを丁寧にヒアリングした上で、適切な治療法をご提案します。
※月々3,500円とは、上下前歯の部分矯正プランを120回払い(初回3,519円)で支払う場合の分割支払い金額。総額420,019円(税込)。